最近、ランサーズのコンペやプロジェクトにちょこちょこ参加しているので、その辺の話題に偏りがちですが。
ちょっと前に、イラスト系の案件がプロジェクト形式で募集されていたので、興味を覚えて応募してみました。
ポートフォリオは意外と見られている?
が、間もなくお断りのメッセージをいただき、その内容が「ポートフォリオを見たけれど、イラストの系統が違うと思う」とのこと。
報酬面では固定報酬制が選択されていて額面もきちんと明記されており、提案時の金額で採否が左右されるシチュエーションではなかったため、含むところはおそらく特になく、いただいた言葉通りの理由だったのでしょう。
ただ、理由の一つとして明確に言葉にされたことで、改めてポートフォリオの重要性を認識させられた形です。
自分の実績や、実績がなくても出来ることはすべて掲載する
実際、基本的には自分のサイトをイラスト仕事用のポートフォリオのように使っているせいか、ランサーズ等で用意されているポートフォリオにはざっくりとしたことしか載せていませんでした。
当然のことながら指摘いただいたように、そのときの案件に合ったタイプのイラストは、好んでよく描いていたにもかかわらず一つも掲載していません。
過ぎたことに対して「もしも」と仮定を立てるのはまったくの無意味ですが、仮に案件に合ったタイプのイラストもポートフォリオの中に掲載していれば、あるいは違うメッセージをいただくことが出来たかも知れません。
後になって「たら・れば」と思わずに済むように、可能な限り提供されている場所でのポートフォリオは充実させることをおすすめします。