PIXTAのランク制度が今日から新しくなりました

数ヶ月前(もっと?)から告知されていたPIXTAの新しいランク制度が、本日、7月1日から適用されました。
これまでは登録日からずっとの積み重ねがそのままランクに反映されていましたが、今度からは前日以前の一年間に販売した枚数が反映されます。 続きを読む >>

自分の絵や作品そのものを売る~Creema(クリーマ)

クリエイターと購入者が繋がる、ソーシャルマーケット

Creema(クリーマ)はminne同様、ハンドメイド、手作り作品を通販・販売しているサイトです。
こちらも多種多様なハンドメイド作品の販売を可能としていて、アクセサリ、服飾雑貨、生活雑貨、アート&写真、ペットグッズ等々、枠に捕らわれることなく様々なジャンルの手作り作品を販売できます。

また、サイトと連動したイベントやデパートなどと連携した実店舗での大型イベント、また、常設店舗での販売参加などにも力を入れているようです。

会員登録は無料

クリエイター側の登録を含め、会員登録は無料です。
その代わりと言っては何ですが、こちらでも作品の売上金額に応じて販売手数料がかかるのですが。
minneと違い、こちらは3ヶ月ごとの確定売上金額に応じて8%~12%(税抜き)の手数料が算定されます。
つまり、高額の物を売り上げることが出来る人やかなりの人気作家でコンスタントに売り上げを重ねることが出来る人などは9.5%や8%の手数料になりますが、基本は12%設定の人が多数派でしょう。

ちなみに、こちらは私も今年の2月から参加し始めましたが幾度か購入いただいているので、オンラインショップとして需要と供給がきちんと確立されているように感じます。

サイト名 Creema(クリーマ)
URL http://www.creema.jp/
会員登録 無料
手数料 作品の販売価格(税抜)の8~12%

自分の絵や作品そのものを売る~BOOTH(ブース:pixiv)

国内最大手のイラスト投稿サイトpixivが運営するオンラインショップ

BOOTH(ブース)はイラスト投稿サイトpixivと連動したネットショップを運営できるサイトです。
とは言え、pixivのIDがないとショップを持てないと言うわけではないらしく、pixivIDを持っている人がそのIDでショップを作成すると、自分をフォローしてくれているユーザーに新着商品の情報を送ることが出来るという仕組みです。

取り扱っている商品はいかにもpixivと連動できるサイトらしく、同人誌やグッズなどを始め書籍や手作りアイテムなどの物販ものと、イラスト、ゲーム、動画などのデジタルものなどです。

会員登録及び販売手数料は実質無料

登録や月額料金は無料、その上作品が販売された際の販売手数料も無料。
ただし、販売時にかかる決済手数料は商品代金・送料の3.6%+10円分必要のようですが、現段階(2014/6/19現在)においては格安の部類に入ると思われます。

ただ、サイト自体がまだ若いことと、サイトそのものの性質として二次創作物以外のアート系作品や写真、雑貨などがどの程度需要のあるサイトなのかに少し疑問が残るところです。

とりあえず、ここのところ絶賛放置中のpixivIDがあるので、その内適当な作品を作って登録から販売の流れをちょっと見てみたいと思います。

サイト名 BOOTH(ブース)
URL https://booth.pm/ja
会員登録 無料
手数料 決済手数料(商品代金・送料の3.6%+10円)

自分の絵や作品そのものを売る~minne(ミンネ)

ハンドメイド作品のオンラインマーケット

minne(ミンネ)はハンドメイド、手作り作品を通販・販売しているサイトです。
ハンドメイド作品という大きな括りが示すとおり、たとえばアクセサリ等の服飾雑貨や時計などの生活雑貨、アート&写真やペットグッズ等々。
様々なジャンルの手作り作品を販売できます。

一昔前までは、仮に登録したところで本当に売れるのかな…?という疑問符がセットになりがちでしたが、インターネット環境がかなり普及してきたためか、ネットに触れるユーザーサイドのネットリテラシーが向上してきたためか、集客力に難のある自前ネットショップで販売するよりも売れる可能性が高いように感じます。

会員登録は無料

クリエイター側の登録を含め、会員登録は無料です。
その代わりと言っては何ですが、作品の売上金額に応じて一律10%(税抜)の販売手数料がかかります。
とは言え、基本的に手数料が必要ない場所というのはあまりありませんので、個人的には比較的手軽に取り組みやすいサイトではないかと思います。

また、どの程度効果が見込めているのかは不明ですがGMOペパボ(旧株式会社 paperboy&co.)が運営しているショッピングモール「カラメル」でも作品登録と同時に販売が開始されるそうですので、場合によってはそちらからの販売ルートが獲得できる可能性もあります。

サイト名 minne
(ミンネ)
URL http://minne.com/
会員登録 無料
手数料 作品の販売価格(税抜)の一律10%

参考記事

手作り雑貨販売やオークション収入でも確定申告は必要

自分の絵や作品そのものを売る~ART-Meter

絵を測り売りする委託販売サイト

ART-Meter(アートメーター)は絵の委託販売をしているサイトです。
プロ・アマを問わず画家登録することが出来、だれでもアーティストとして作品を販売することが出来ます。

また、価格設定が特徴的で、画家サイドが自分の感覚で値段を設定するのではなく、技法、素材、画家レベルによって算出した単価に絵の総面積を掛け合わせて価格を算定するという、「絵の測り売り」という概念が基本になっています。

最低単価は5円/1cm角から

作品が購入されて画家レベルが上がってくればある程度単価を上げることが出来るようになるみたいですが、
最初は誰でも技法の5~6円と素材の0~1円しか設定することが出来ず、最低で1cm角あたり5円、良くても7円の単価設定になるようです。

ですのでたとえば、20cm角のデッサン額(ポストカード2枚より少し大きい程度)のサイズでも2,000円から2,800円程度の価格設定しかできず、それから手数料が引かれると画家報酬は作品価格の半値強程度になるといった形です。

個人的には、このサイトを初めて知ったときにはまだデジタル一本だったことと、アナログを扱うようになった現在は自前ショップで販売する形が基本になっていることから、ここに登録する予定はないのですが。
運営母体が東急ハンズと、しっかりしているようですので、興味があるならチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

サイト名 ART-Meter(アートメーター)
URL http://www.art-meter.com/
会員登録 無料
手数料 作品の販売価格(税抜)の45%