実際にストックフォトでどのくらい稼げる?

当サイトへ検索で来られた方の中には、ストックフォトは稼げるのか、そもそも収入はどのくらい見込めるのかといった主旨のワードで来られる方が割合いらっしゃいます。
本当にどのくらいなら稼げるのかということは、まあ確かに気になりますよね。

ストックフォトに特化したサイトの方でとっくに公開済みのことですし、せっかくなので、今回は現時点での私自身のストックフォトでの収入とストックの傾向などをお話ししてみたいと思います。 続きを読む >>

【ストックフォトサイト】fotolia(フォトリア)

fotolia(フォトリア)

大手の海外ストックフォトサイトのひとつで、ここでは写真、イラスト、ベクターデータ、動画を登録・販売できます。

定期契約というプランが提供されているため、必要な素材をまとめてダウンロードする購入者も少なくなく、販売数は比較的伸びやすいところです。

審査と難易度

審査は48時間以内と明記されており、事実、ものすごく早いです。
経験則から言って、完全にNGなデータはほぼ即日で審査が終わる傾向にあり、登録される予定のデータは24時間から48時間ぐらいかかる傾向にあるように思います。
結果はどうあれ、のんびりした審査が嫌な人にはおすすめです。

また、国内のストックフォトサイトのソフトさに比べると審査は厳しめです。
技術的な問題や、そもそも類似素材の登録数がすでに多いため半端な素材は必要ないといった状況にあるため、登録をお断りされる確率も結構高めです。(私も3割ほどNGいただきました…)

販売単価が安い

先にも少し述べましたが、ここには購入者側に定期契約というシステムが導入されています。
一ヶ月から一年の購入契約をすることにより、1日に25~250点の素材のダウンロードが可能になっています。

その形式で購入されるとランクにも寄りますが、一番最初のランクだと0.25クレジットがクリエイターの取り分、つまり1ダウンロードにつき38円弱(1クレジットが150円)を獲得することになります。

加えて、収入として得たクレジットが50クレジット(7500円)以上貯まらないと報酬として換金できないため、換金できないまま継続を諦めてしまうケースも多いようです。

これらのことを考えると、どちらかと言えば薄利多売が可能な人向けなストックフォトサイトだと思われます。

サイト名 fotolia(フォトリア)
URL http://jp.fotolia.com/
会員登録&案件応募 無料
登録可能素材 写真、イラスト、ベクター、動画
審査 48時間以内
登録難易度 厳しめ

【ストックフォトサイト】PIXTA(ピクスタ)

PIXTA(ピクスタ)

フォトライブラリー同様、こちらも素材登録数・ユーザー数も多い、日本国内の有名なストックフォトサービスのひとつです。
ここでは写真とイラストに加え、映像・動画も登録・販売できます。

また、保存等の操作で劣化することのないベクターデータや、不要部分を透過処理の出来るPNGデータの登録も・販売も開始されています。 続きを読む >>

【ストックフォトサイト】フォトライブラリー

フォトライブラリー(photolibrary)

素材登録数・ユーザー数も多い、日本国内の有名なストックフォトサービスのひとつです。
ここでは写真とイラストを登録・販売できます。 続きを読む >>

素材登録する前に気をつけること

素材を販売するための環境が整って、ストックフォトサイトにもクリエイター登録して、後は素材を登録申請するだけ!なのですが。
素材を登録する前にいくつかチェックしておいた方がいい部分があります。

完全にオリジナル作品であるか

ネット上にある写真を流用(盗用)したり、人のイラストやデザインを模倣するなど、著作権の侵害に当たるもの自分のものとして販売することは出来ません続きを読む >>