オリジナルデザインTシャツは本当に売れる?

夏だからでしょうか。
またちょこちょことTシャツが動いている&たまに本当に売れるのかどうかをリサーチしてくる方もいるようですので、参考程度にお話を。

冬よりは夏の方が売れる

当然と言えば当然のお話ですが、Tシャツはやはり、冬よりは夏の方が売れ行きがいいです。
とは言え、行事や季節に関連したデザインや長袖タイプのTシャツなど、諸々の要件によっては季節関係なく出ているので、デザインを登録したら半袖や長袖、ラグランやキャミソールなどいろいろなタイプのTシャツを設定して出しておけば、売れる確率は高くなるでしょう。

サイトが特集を組んでいれば、その特集にあったデザインを出してみる

おもしろTシャツ特集とか、犬デザイン特集など、サイトによってはなんらかの特集を組んでいることがあります。
この特集に合わせてデザインを登録したからと言って、必ず特集に載せてもらえるというわけではないですが、もし載せてもらうことが出来ればそこからお客さんが自分のブースに訪れてくれる可能性が高まるため、やっておいて損はないように感じます。

Tシャツサイトによって売れるデザインの傾向が違う

以前に書いた「イラストレーター的(?)副収入獲得法」でも述べてあるとおり、個人的に動かしているのはTシャツトリニティのみです。
理由としては登録から販売までの操作がしやすいことと、デザインの方向性が比較的自分の物と合っている感じがするからです。
逆にデザインの方向性が合ってないな…と感じてなかなか利用しないのがClubT。
登録等の操作がなにやら面倒で、同じくなかなか利用しないのがUPSOLDです。

どのサイトが自分に合っているのかを見極める

結論としては、自分オリジナルのデザインTシャツは案外売れる方だと思っています。
ただ、何らかの形で面倒になって途中でやめてしまっては元も子もないので、いろんなサイトで大量にデータを登録して行くなり、自分に合っているサイトに絞って一点集中で販売して行くなり、自分にあった形で取り組んでいくのがオススメです。

ストックフォト素材が売れた=即現金化ではない

ストックフォトサイトに登録してある素材が購入(ダウンロード)されると、大体のところはあなたの素材が購入されました的なメールで通知してくれます。
この時点で売れた素材分のロイヤリティはきちんとストックフォトサイト内の自分用の口座に計上されているのですが、だからといって獲得した売上金を即日~2、3日中に現金化、ということはできません。

売上金を現金化するためには最低振り込み金額に達していないとダメ

3000円や5000円など。
価格設定に差はあれど、基本的にどこのサイトでも振り込みまたはその申請が可能になる最低ラインの価格が設定されています。
たとえばフォトライブラリーであれば3000円以上、fotoliaであれば50クレジット以上などといった感じです。
この価格設定にはばまれ(?)て、初めての現金化に至るまでかなりの日数や労力を要したり、そもそもその金額に達することなく諦めてしまう…というケースも少なからずあるようです。

報酬振り込みのための口座が必要

また、当たり前の話ですが。
最低振込額をクリアしたら今度は実際に振り込んで貰うための銀行口座が必要です。
社会人であれば給与振り込みのための口座やそれ以外にも何らかの口座を持っているでしょうから、もちろんそちらを振り込み用に設定してもいいのですが、サイトごとに手数料を少なく抑えることが出来る銀行もあるため、報酬の振り込み用やその他在宅ワーク、アフィリエイト等の活動用に新しく開設するのもオススメです。

各サイトの申請可能額&お得口座一覧

最低振込額 手数料 オススメor利用可能銀行
フォトライブラリー 3000円 0円
(フォトライブラリー持ち)
ジャパンネット銀行
PIXTA 10クレジット
(1クレジット108円)
一律210円 三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、楽天銀行、ゆうちょ銀行のみ利用可
fotolia 50クレジット
(1クレジット150円)
250円
(5万円未満)
日本はPaypalのみ
tagstock 5000円 明記無し 三菱東京UFJ銀行 品川駅前支店(こちらのみ無料)

いつの間にかfotoliaのDL数と閲覧数表示がなくなってた

久しぶりにfotoliaのページを開いて、探し物ついでにぼやーっと素材検索結果の一覧ページを眺めていましたら、ふと違和感が。
以前はサイズ表記等の右端(多分)に表示されていた、素材の閲覧数やダウンロード数が表示されなくなっていました。 続きを読む >>

自分の絵や作品そのものを売る~Creema(クリーマ)

クリエイターと購入者が繋がる、ソーシャルマーケット

Creema(クリーマ)はminne同様、ハンドメイド、手作り作品を通販・販売しているサイトです。
こちらも多種多様なハンドメイド作品の販売を可能としていて、アクセサリ、服飾雑貨、生活雑貨、アート&写真、ペットグッズ等々、枠に捕らわれることなく様々なジャンルの手作り作品を販売できます。

また、サイトと連動したイベントやデパートなどと連携した実店舗での大型イベント、また、常設店舗での販売参加などにも力を入れているようです。

会員登録は無料

クリエイター側の登録を含め、会員登録は無料です。
その代わりと言っては何ですが、こちらでも作品の売上金額に応じて販売手数料がかかるのですが。
minneと違い、こちらは3ヶ月ごとの確定売上金額に応じて8%~12%(税抜き)の手数料が算定されます。
つまり、高額の物を売り上げることが出来る人やかなりの人気作家でコンスタントに売り上げを重ねることが出来る人などは9.5%や8%の手数料になりますが、基本は12%設定の人が多数派でしょう。

ちなみに、こちらは私も今年の2月から参加し始めましたが幾度か購入いただいているので、オンラインショップとして需要と供給がきちんと確立されているように感じます。

サイト名 Creema(クリーマ)
URL http://www.creema.jp/
会員登録 無料
手数料 作品の販売価格(税抜)の8~12%

自分の絵や作品そのものを売る~BOOTH(ブース:pixiv)

国内最大手のイラスト投稿サイトpixivが運営するオンラインショップ

BOOTH(ブース)はイラスト投稿サイトpixivと連動したネットショップを運営できるサイトです。
とは言え、pixivのIDがないとショップを持てないと言うわけではないらしく、pixivIDを持っている人がそのIDでショップを作成すると、自分をフォローしてくれているユーザーに新着商品の情報を送ることが出来るという仕組みです。

取り扱っている商品はいかにもpixivと連動できるサイトらしく、同人誌やグッズなどを始め書籍や手作りアイテムなどの物販ものと、イラスト、ゲーム、動画などのデジタルものなどです。

会員登録及び販売手数料は実質無料

登録や月額料金は無料、その上作品が販売された際の販売手数料も無料。
ただし、販売時にかかる決済手数料は商品代金・送料の3.6%+10円分必要のようですが、現段階(2014/6/19現在)においては格安の部類に入ると思われます。

ただ、サイト自体がまだ若いことと、サイトそのものの性質として二次創作物以外のアート系作品や写真、雑貨などがどの程度需要のあるサイトなのかに少し疑問が残るところです。

とりあえず、ここのところ絶賛放置中のpixivIDがあるので、その内適当な作品を作って登録から販売の流れをちょっと見てみたいと思います。

サイト名 BOOTH(ブース)
URL https://booth.pm/ja
会員登録 無料
手数料 決済手数料(商品代金・送料の3.6%+10円)