ランサーズのコンペ案件で見事に盗作されました・その後

先日、表題の通り、ランサーズのコンペ案件にて盗作されたことを記事化し、状況が比較的マシな方向で収束しそうだったため、その記事を非公開にしたのですが。
ようやく綺麗に決着したので、参考までに流れと対応を紹介します。 続きを読む >>

チラシやロゴ作成の仕事にIllustratorは必須

通常、製作にあたっていて自分的にはごく自然のことで取り上げるのを多分失念していると思うのですが(と言いつつ、どこかですでに取り上げてたりして)。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトを覗いてみると、ロゴ作成やイラスト作成、チラシやポスターなどなど。
コンペ、プロジェクトといった形で、様々なイラスト&デザイン関係のお仕事への門戸が開かれています。

ですが、誰もが案件に気軽に参加できるかといえば、実際にはそうでもありません。
もちろん、技術的な問題で参加そのものが難しいということもあるでしょうが、その部分については採用されるかされないかだけの問題ですので、まあ興味があれば、腕試し、スキルアップを兼ねて参加してみればいいだけです。

では、一体何が問題になるのかというと、その案件中に記載されている納品物のファイル形式を見ると、大体においてAdobe製品のIllustratorやPhotoshopが必須要件として明記されています。
中にはjpg形式やpng形式での納品を希望されているクライアントさんもいらっしゃいますが、たとえばチラシ作成の場合だと入稿までの対応を作業者に希望していて、納品物として希望しているjpgデータは確認用として、というケースも間々あります。

ですので、一過性のことではなく継続的にイラストやデザイン関連の仕事をしてみたいと考えているのであれば、少々お高い買い物にはなりますが、IllustratorやPhotoshopの購入をお勧めします。

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イラスト・デザイン系の仕事~ロゴ制作

ロゴ制作とは?

ロゴ(ロゴタイプ)とは組織やブランドなどを企業理念・イメージなどで図案化・装飾化したもので、ロゴ制作ではもちろん、ロゴの作成を行います。

ちなみに、社名などを表す文字そのものを図案化・特殊化したものをロゴタイプといい、ロゴタイプの左側や上についているマークはロゴタイプには含みません。

とはいえ、案件サイトでよく見かけるロゴ制作の仕事では、マークを含む場合や含まない場合、マークそのものをロゴとする場合など、どういうスタイルでの作成を意図しているかはクライアント次第のようです。

報酬は?

組織やブランドの顔となる部分なので、クライアントが大手であったりクリエイター自身が多数の実績を持っていたりすればかなりの高額報酬となるようですが、案件サイトなどでよく見かけるのは20,000~50,000円程度のものが多いです。

既成フォントの使用範囲

20,000~50,000円程度で募集されているコンペ形式の案件を見ていると、既成フォントを使用している方が結構います。

実際問題として、このくらいの価格設定でなおかつコンペ形式の案件では一つの案件にそこまで時間を割けずに機械的に作業してしまう感覚は、他人事ではなく自分事として正直よく分かります。

とはいえ、フォントそのものに商用利用の可否やそもそもロゴとしての使用が出来ない、商標登録ができないものなど様々ですので、細心の注意が必要です。

ロゴ制作の案件を扱っているサイト