実際にストックフォトでどのくらい稼げる?

当サイトへ検索で来られた方の中には、ストックフォトは稼げるのか、そもそも収入はどのくらい見込めるのかといった主旨のワードで来られる方が割合いらっしゃいます。
本当にどのくらいなら稼げるのかということは、まあ確かに気になりますよね。

ストックフォトに特化したサイトの方でとっくに公開済みのことですし、せっかくなので、今回は現時点での私自身のストックフォトでの収入とストックの傾向などをお話ししてみたいと思います。

個人的には思ったよりは売れている方

既に「趣味で撮った写真でお金が稼げる?」でもお話ししてあるとおり、個人的には書けるイラストのパターン(リアルタッチ、コメディタッチ、商業デザインタイプなど)が少なかったため、イラストの幅を広げるついでに販売するというスタンスが基本にあります。

ですので、がっつり取り組んで稼ぎたい!という人にはまるで参考にならないかも知れませんが、

  • 長めの休止期間があるPIXTAで約12,000円
  • 2011年12月から始めたfotoliaで約5,000円
  • 2012年3月から始めたフォトライブラリーで約11,000円

と、個人的には思ったよりは売れている方だと認識する程度の収入になっています。

ちなみに、いずれも登録済みのストック数は120~180程度と期間の割には少なめなので、こつこつ積み上げ型ではありません。

登録ストックは方向性を統一した方がいい

先にもお話ししたとおり、イラストの幅を広げることを第一の目的としていたため、私自身の登録済みストックの傾向は、見事雑食タイプです。

キャラクターっぽいイラストを登録してみたり、人物イラストでも3~4頭身程度のものがあればリアル頭身のものもあります。
また、花のイラストや花を使った枠や壁紙っぽいものを登録してみたり、ウェブ用素材を意識したアイコンも登録してあります。

こういったタイプはよほど魅力的な素材を提供できる人でない限り、私のようにパラパラと売れてくれるだけで、爆発的に収入が上がっていくことはあまりないように感じています。

ですので、あらかじめ登録素材に統一感を持たせることを意識してストックを増やしていけば、まとめ買いも期待できるようになってくるので、収入を得られる可能性が高くなるのではないかと推測しています。