在宅ワークがここまで一般的なものになる前までは、個人と企業の直接取引や仕事を割り振るエージェントに所属して仕事を下請けする形が基本だったように記憶していますが、近頃では中間業者が報酬を仮押さえ(先入れ)するエクスロー制を導入しているサイトがとても多くなってきました。
かくいう私も現時点(2013/3/24)で会員登録している案件サイトの中でエクスロー制を導入しているサイトは、まだこちらで紹介していないものも含めれば、5件中4件が該当しています。
この手のサイトは作業側が報酬を獲得する際に額面から数パーセントが手数料として引かれてしまうのですが、その点を差し引いても直接取引で仕事を探すよりは安心感があるため、ついこちらを選んで登録しがちです。
詐欺に遭う確率が低いシステム
エクスローとは先にも少し触れてあるとおり、案件サイト運営側が作業者とクライアントとの間に入って作業の前にクライアント側から報酬を確保し、作業が完了した段階でクライアントから預かっていた報酬を、運営側が作業者へと支払うという形です。
インターネットを使った在宅ワークでおそらく一番のネックとなる報酬面でのやりとりを代行してくれるため、そういう面では運営側自体に詐欺の意志がない限り、比較的安心して仕事が出来るシステムだと思います。