在宅ワークとは

SOHO(Small Office/Home Office)という言葉がメジャーになってからというもの、内職や在宅勤務などさまざまな在宅仕事の概念が混在しているように感じられるのですが、ここでいう在宅ワークとは自営ないし非雇用形態で請け負う仕事のことです。

同様に自営業者ないし自営というスタンスではないにしても非雇用形態で仕事を請け負っている人のことを、ここでは在宅ワーカーと表現しています。

インターネットに繋げられる環境が普及し一般的となってきたのにほぼ比例して、ネット上で仕事を請けることが出来る求人・求職情報も増えてきました。

普及し始めた頃に比べると募集されている仕事のジャンルは驚くほど多岐にわたり、また、情報を掲載しているサイトのあり方もさまざまです。

在宅で仕事を始めるということに限ってはお手軽、簡単

在宅ワークで検索をかけてみてあちらこちらに見受けられるのが「お手軽」や「簡単」などの耳障りの良いフレーズです。
実際、お手軽に簡単に始められるか?と聞かれれば、私の回答もほぼ迷いなくイエスです。

インターネットに常時接続できて、メールやスカイプ、携帯などでスムースにやりとりができる環境にさえあれば、今すぐにでも仕事を請けてお金を稼ぐチャンスは誰にでもあります。

手軽に始められたとしても、簡単に稼げるとは限らない

ですが、仕事を請ける環境が整っていつでも作業OK!な状態になったとしても、すぐにでも稼げるとはとうてい言い切れません。

始めることはすぐにでも出来るのに、なぜ稼げないのか。
それはもちろん、同じようなことを考え同じように案件に応募し、すでに仕事を始めている人が多数存在するからです。

確かに、仕事のジャンルが多岐にわたり案件もかなりの数に上っています。
ただ、それ以上に仕事を求めて応募し作業する在宅ワーカーも相当数増えているのです。

在宅ワーカーとして、簡単ではないが稼ぐチャンスはある

結論としては、在宅の仕事で簡単に稼げることはほぼないと思います。
運や人脈に恵まれ、すぐに次々と仕事が舞い込んでガンガン稼げる人もいるかも知れません。

が、それはきわめて少数派で、ほとんどの人が最初は作業をする機会にすら恵まれない状況に陥る可能性の方が高いでしょう。

ですが、根気よく自分が出来そうな案件に応募し続ければ、その内道が開けて徐々に稼ぐことが出来るようになると私は思っています。