無料&有料サーバのメリットとデメリット

サイトをネット上に公開するために、「サイトを作るために必要な物」等でも既に取り上げてあるとおり、サーバを準備する必要があります。

一口にレンタルサーバ(スペース)とはいっても規模の大きいところから小さいところまで、様々な業者が相当数あるようです。
結論から言えば、仕事用として使うのであれば有料の物を使っておいた方が無難、と個人的には考えていますが、実際にどのような特徴やメリット・デメリットがあるのかを簡単に取り上げていきたいと思います。

無料サーバのメリットとデメリット

基本的に、ユーザー登録や場合によっては簡単な基本情報の登録をすることによって、無料で使用することが出来ます。
近頃ではCGIやデータベースも普通に備わっているところもあるようで、環境面で有料サーバに引けを取らないところもあるみたいです。

【メリット】
無料で使用できる
・大元のドメインの信頼度次第で、検索時に優位性があることもある
【デメリット】
・広告が入る(入らないところもあります)
予告なくサービスが終了することがある
・別サーバに移転する場合、URLを引き継ぐことが出来ない
・商用利用に制限があったり、CGIやデータベースの使用に制限があったり使用できないことがある

有料サーバのメリットとデメリット

プラン毎に設定された月額料金を支払った上で使用することが出来ます。
公序良俗に反した内容でない限り、提供されたスペック内で基本的には自由に使うことが可能です。

【メリット】
広告がない
・サイト用のメールアカウントが取得できる
・契約している提供サービスについて、最低限の保証がなされている

【デメリット】
有料である

仕事用なら有料サーバ

無料サーバの方でデメリットとして上げてあるサービスの終了は有料・無料問わずに発生する可能性があり、また、URLを引き継ぐことが出来ないことなどは独自ドメインを取得していない限りどちらにもあるデメリットなのですが、有料の方であれば回避しやすいないし回避する手段があると言うことで無料の方にあげてあります。

その辺りの共通した部分を差し引いたとしても、提供元次第でサービスにばらつきがある無料サーバよりも、最初から広告が表示されることなく、動作も安定していて、好きなように制作・運営が出来る有料サーバの方が、仕事用として使う分には無料の物よりも向いていると思います。

サイトを作るために必要な物

自分のサイト(ホームページ)を作るためには、HTML&CSSを使って一から作り上げるスキルやDreamweaverなどのホームページ作成ソフトを使いこなすスキルと、開設する場所などを確保する知識や運営を続ける能力が必要です。

前者の作成部分については現時点で扱う予定はありませんので、こちらでは後者の開設や運営に関する情報を掲載していきます。 続きを読む >>

ネット上にアピールの場を作る

すでに「イラスト仕事を請けるために最初にしたこと」などでも取り上げてあるとおり、いくら気持ちや作業環境そのものを万全に整えてはいても、仕事獲得になんのあてもなく、また自分自身のアピールも出来ていない状況では、残念ながら何も始まりません。

私の場合はマッチングサイトへの登録や自分のホームページを作ることからはじめたのですが、これらを含め、他にどのような方法があるのかを、簡単にではありますが取り上げていきたいと思います。 続きを読む >>

詐欺に遭わないために、最低限確認しておきたいこと

ネットで仕事をしたい、お金を稼ぎたいという気持ちにつけ込んで詐欺を行う悪徳業者は残念ながら存在します。
ネットを使って仕事をする上で完全には無理にしても少しでも詐欺に遭う可能性を低くするために、@SOHOのように受注から報酬の請求まですべてを自分の責任でこなすような案件に応募する際、私は以下のようなことを心がけています。

会社名や代表者名で検索をかける

募集されている案件の中には、クライアントとなる募集者の基本情報も明記されていると思います。
興味を引かれて応募したいと思うような案件だった場合、私はまず会社名で検索をかけます。

特に問題のない会社であれば、検索結果の上位にはその企業の自社サイトやウェブサービスが紹介している地図情報などで埋め尽くされていることがほとんどでしょう。
ですが、場合によってはYahoo!知恵袋などですでに会社に関する相談が持ち上がっていることがあり、それらの情報が検索の上位にあがっていることもあります。
そういう情報を見かけたら、一も二もなくまずは内容をチェックして善し悪しを判断します。

とはいえこういう状況下で、実はいい会社だった!などということは私の経験上ありえないので、個人的にはその案件に対する確認も応募もNGです。

会社概要や沿革を確認する

検索結果に特に問題が見られなかった場合、次に会社のホームページ内にある会社概要や沿革を確認します。
設立や経緯、取引先等におかしな点がなければ、個人的にはここでチェック完了です。

特別なことはなにもしていませんが、これだけでも多少は予防になります。
少しでもトラブルに巻き込まれる可能性を減らすために、応募前の事前チェックの手間は惜しまないことをおすすめします。

こんな時は要注意!のまとめ

  • Yahoo!知恵袋やOKWaveなどで相談が持ち上がっている
  • 掲示板にスレッドが立っている
  • GoogleやYahoo!などで検索をかけた際のキーワード候補に、正常とは思えないネガティブなキーワードがある
  • 会社情報におかしな点がある

比較的安心?エクスロー採用の案件サイト

在宅ワークがここまで一般的なものになる前までは、個人と企業の直接取引や仕事を割り振るエージェントに所属して仕事を下請けする形が基本だったように記憶していますが、近頃では中間業者が報酬を仮押さえ(先入れ)するエクスロー制を導入しているサイトがとても多くなってきました。

かくいう私も現時点(2013/3/24)で会員登録している案件サイトの中でエクスロー制を導入しているサイトは、まだこちらで紹介していないものも含めれば、5件中4件が該当しています。

この手のサイトは作業側が報酬を獲得する際に額面から数パーセントが手数料として引かれてしまうのですが、その点を差し引いても直接取引で仕事を探すよりは安心感があるため、ついこちらを選んで登録しがちです。

詐欺に遭う確率が低いシステム

エクスローとは先にも少し触れてあるとおり、案件サイト運営側が作業者とクライアントとの間に入って作業の前にクライアント側から報酬を確保し、作業が完了した段階でクライアントから預かっていた報酬を、運営側が作業者へと支払うという形です。

インターネットを使った在宅ワークでおそらく一番のネックとなる報酬面でのやりとりを代行してくれるため、そういう面では運営側自体に詐欺の意志がない限り、比較的安心して仕事が出来るシステムだと思います。

エクスローを採用している案件サイト