イラストを仕事として活用することを始めたのは比較的近年…とはいっても、気がつけば、すでに5年は経過しているのですが。
元々絵を描くことは好きだったものの、それを職にすることは一切考えていませんでした。

ただ、ウェブの仕事をするようになって、最低限のデザインとサイトを構成するのに必要なイラストを描くことが増えてきたことで、一口に絵を描く仕事と言っても画家やプロのイラストレーターやなどといったごくごく一部の人がなれるようなものではなく、もっと身近な形で仕事として成立するものなのだと認識できるようになりました。

実績もコネもないところからスタート

イラストを描くことが仕事として成立しうることを認識できたとは言っても、学生時代に絵の勉強をしたわけでもないため知識もきちんとした技術もなし。
当然、イラスト単体での仕事の実績もなければ、仕事を請けるあても全くありません。

とはいえおいしい話が転がってくるのを待っていても始まらないので、イラストの仕事がしたいと考える人がまず行動するであろう、自作イラスト展示用のサイトをまず制作しました。

ギャラリーとプロフィールと問い合わせページがある程度の至って単純なサイトです。

サイトを作っただけではダメ

アピール用にイラストサイトの作成しました。
そのまましばらく経てばイラストの仕事が舞い込んでくるものなのでしょうか。

などと、わざわざ私が言うまでもなく十中八九仕事に繋がらないことは、おそらく周知の通りでしょう。
まずは誰かに存在を知ってもらうことから始めないと！ということで、サイト完成後に無料ブログを使ってブログを開始。
あまり積極的とは言えないもののある程度の行動を起こすことでイラストでの繋がりができ、日が経つのと比例するように少しずつサイトへの訪問者も増えていきました。

ですが、このような活動ですぐに結果を得られることは非常に珍しいことだと思います。
よほど魅力のある絵を描ける人か、何らかの繋がりを元々持っている人ぐらいでしょう。
事実、私自身はサイトの問い合わせからお仕事の話をいただけるようになったのはもう少し先の話です。
実際に請けられるようになった話はまたの機会にして、次回はイラスト仕事を請けるために2番目にしたことについてお話ししたいと思います。