ランサーズの新しい認定ランサー制度

ちょっと前から、ランサーズの認定ランサー制度が新しくなります的な告知がなされていましたが。
どうやら本格的に開始されたようです。
昨日、私のところにも「認定ランサー仮認可のお知らせ」という文言でメールが届いていました。
一ヶ月以内に足りていないプロフィール項目を充実させてくれれば認定ランサーとして継続されるとかいうお話らしいのですが。

はあ、そうですか。

認定ランサーになるための新しい基準

とりあえず、どういう基準で選定されたのかというと、こういう基準らしいです。

 1.メッセージ返信率(24時間以内)が80%以上
 2.仕事を受注してから納品を完了させる割合が、90%以上
 3.獲得報酬額が上位20%以内
 4.クライアントからの評価が4.8以上
 5.本人確認や電話番号確認、機密保持確認を実施済み

カテゴリごとに上位20%と言うことなので、勢いのあるカテゴリであれば獲得報酬額に準拠している可能性は大ですが、比較的マイナーなカテゴリに属している方であればその限りではなさそうな雰囲気です。
実際、受注数が0なのに認定ランサーになっている方もいらっしゃるようですので、多分その辺の設定が関係しているのかな?という感じですが、はてさて。
ネットの話を散見する限り、基準が非常に曖昧なようです。

認定ランサーになればこんな優遇対応が有り

一応、認定ランサーになることのメリットという物も明記されていまして。
それがこちら。

 1.認定エンブレムが付与
 2.認定ランサー検索に表示
 3.サイト内の各種ページに「おすすめランサー」として紹介
 4.ランサーズ案件担当から案件を紹介
 5.サポートを優先的に対応
 6.チャットサポート

ご覧の通り、いまいちぱっとしません。
何かあったときにはサポートを優先的に対応しますよ!と、言われましても。
そもそもが手数料分の対応に含まれてないとおかしいんじゃない?と個人的には強く認識している項目なので、この辺を売りにされても反応に困ります。

実際問題として何かトラブルが起きたとしても、基本は個人の裁量にお任せ状態でしょうし。
どこまでランサーズが対応するのかにもよりますが、今のところ大してメリットは感じません。

”厳選”されていたはずの認定ランサーを急に増殖させるだけあって、メリットの基準が謎です。

認定ランサーにメリットはある?

運営が謳っているほど仕事依頼が急増するとはいまいち思えないですが、クライアント的には設定がないよりもある人の方を選びやすいのかも、とは思います。
個人的な感覚では今のところその程度の価値です。

ですので、ランサーズに軸足を置いて活動しているのであれば、まあメリットがあるかも…ですが。
私個人としては、直接依頼をくださるクライアントさんにお声かけいただいたときだけランサーズで仕事をしているだけなので、ほとんど意味はなさそうです。