オンラインマーケットで売るなら、販売物は完全オリジナルで

minneやcreema、iichiなど。
オンラインマーケットが随分と普及・定着してきて、実店舗を持って活動しているような作家さんや、趣味の延長線上で販売しようとしている、いわゆるハンドメイド作家さんなどが、自由に同じ市場で自分の作品を展示・販売できるようになってきました。
私自身も一部利用させていただいている身ですし、そのこと自体は活動の幅が広がって喜ばしい!…とは思っているのですが。

意図的にせよ、そうではないにせよ。
他者の著作物を不正に流用して作製した作品を販売している人を、割と頻繁に見かけます。
不正利用の元となっているものはディズニーや各種キャラクターもの、手芸本、自称・ネットに落ちていたイラストや図案など、呆れるほど様々です。

手芸本は、著作権や販売権などを有している人・団体がイラストや図案などを利用する権利を持っているため販売不可。
不正に盗用する、つまるところパクっている人がよく使う「ネットに落ちていたイラスト」などは、そもそもそのイラスト等を作製した人に著作権が発生しているので販売不可ですし、あえて言うのも馬鹿馬鹿しいですがネットに落ちてるわけでもないです。
ディズニー等の有名キャラクターにおいては言わずもがな…というか。
どこまでが本当でどこからが都市伝説なんだか分からない、数々のディズニーの著作権に関する逸話を知らないのだろうかと。
関係ないし他人事ながらも心配になるレベルです。

プロフィール欄辺りに作家と書いて活動するのであれば、誰からも後ろ指をさされないように、完全なオリジナルの作品で勝負した方がいいのではないかと。